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私とピアノとの対話 |
私は、自分のピアノの音をきいていると、心が休まります。あなたも、ご自分のピアノを弾いていると心地よくなりますか? このコーナーでは、私の心身がいろいろな状態のときに合わせたピアノとのお付き合いの方法を紹介します。 [お知らせ] 最近、調律にお伺いしたときに演奏を頼まれるのですが、それぞれの場合に弾いていたこれらの曲の話は・・・何年も前の話です。このところピアノの演奏をサボっていますので、「弾いて~」と言われても今は弾けませんからね~~~(はい、もう1回練習しなおします。) |
精神時に疲れているとき |
私は、暗い気持ちになったときほど暗い暗い短調の曲を弾いて、落ち込めるだけ落ち込んでいきます。ただ、暗い気持ちとは言ってもそれはストレスに違いありませんから、ストレスを発散しなければなりません。 「ショパンの葬送行進曲」は、まさにストレス発散できる曲です。思いきり鋭く弾ませたタッチで弾くことでとても気持ちよくなれてしまうのです。時には恨みや呪いを込めて??これだけストレスを発散していれば、現実の世界では、他人に危害を加えるようなことはありません(笑) |
幸せなとき |
私は、恋人や友人との付き合いの中で幸せを感じたときには長調の曲を弾きたくなります。さらに、恋人や友人の表情を思い浮かべながら幸せな気分を味わいたいので、印象派の曲、例えば「ドビュッシーのアラベスク1番」のような曲にそのときの自分の気持ちを込めて弾きます。時には、イヤラシイ表現を付けた弾き方をすることもありますが、スケベではなくて「のろけて」いるいやらしさですのでお間違えなく。 |
楽しいとき・元気なとき |
私は、ピアノを弾くのが好きな素人なので、元気なときにこそ、普段から弾きたいと思っている曲にチャレンジします。特に、「ベートーベンのソナタ・熱情」や「ムソルグスキーの展覧会の絵のババヤーガの小屋」は、気分がのっているときほど満足いく演奏になります。もちろん自己満足の世界ですが、それで満足できるのは素人の特権です。 |
体力的に疲れているとき |
私は、ゆっくり静かな曲を弾いて、リラックスするようにします。テンポがゆっくりであれば長調・短調関係なく、感情もあまり出さずに森や湖を思い浮かべながら静かな世界の中に入っていきます。「ムソルグスキーの展覧会の絵の古城」や「ショパンのワルツ3番」あたりは、テクニックの無い素人の私には、リラックスして弾ける曲です。 ただし、あまり長時間静かな世界に居ると、精神的な脱力感が強くなり、その後すべてに対して無気力になり、復活するまでに苦労することになりますので、注意が必要です。 |
つらく悲しいとき |
私は、つらいときほどピアノを弾きたくなります。現実逃避したくなるほど悲しく落ち込んでしまうことがあります。こんなときは、ストレス発散しようという気力もありませんので、ただひたすら静けさを求めます。演奏自体に気を使わずに、ただただ静かになれる曲 「ベートーベンのソナタ・月光の1楽章」のような曲を弾いて、泣きながら自分を悲劇のヒロインにしていきます。そうなれたとき、私の人生ドラマ小説の悲劇の項は終わるのです。つらい時には、そんな自分を第三者の目で見ることで乗り切るようにしています。それでも乗り切れないときには、やはり助けてくれて相談にものってくれる親友のみんなが、私のピアノのほかにある大事な宝物です。 |